2017年07月06日

同僚が去るということ

会社が変革の時を迎えている。
数名の人が会社を去ることになり社内の動揺が
大変大きなものになっている。皆が常にその話をし、
どうなるかを予測し不安になっている人多数。

こんな状況でも私は特に動揺も何もない。
そしてこの状況に対して特に意見もない。
私は冷たいのだろうか?

前職でも同じような態度だった。他社に買収された際に、
その後どうなるかが目に見えるように分かっていたため、
自分が退職する件、他の人が辞めていくだろうという件、
会社のカラーが変わっていくだろうという件、どれもが
私が既に過去に経験したもので、今更驚きもないし、
言われたことを受け入れるだけだった。

今の会社でも同様。誰かが去らねばならなくなったから
と言って何なんだろう。何をそんなに騒ぐのだろうか。
ここは職場・仕事。家族や友人ではない。

冷たい人って思われるかもしれないが、常に私にとって
会社は、自分のキャリアを伸ばすための場所に過ぎない。
もちろんスタートアップにいる頃はブランド毎愛してたし、
どうやってブランドを人を育てるかに熱中していた。
これは10−20人前後のスタートアップでのみ可能な状況。

前にも書いたかもしれないが、私は2008年のリーマンショック
の最中に、米系企業に就職した。同期入社の同僚が、1か月もしくは
もっと短かったかも、とにかく短期間でリストラにあった。
不況の中会社が生き残るためのリストラ計画の一部だ。
衝撃的だった。その後、Directorと呼ばれるポジションにいる人たち
がことごとく去る羽目になった。私はあの時から、会社に期待する
ことをやめ、何を与えてくれるかなんて考えず、どうやってその
会社のリソースを使って自分の能力を高められるか、いつ首になっても
他の会社でもやっていけるようにするかを中心に考えるようになった。

あの時見たリストラなんて今見ている比じゃない。
本当に次の日から引継ぎなしにいなくなる。

私はあの経験が出来たことに感謝している。
この経験があったからこそ、私は自分のキャリアは自分で常に
磨き続けることを学んだ。

私が自分のキャリアを磨くことで、会社にも貢献できる。
特にそれ以外興味がなくなった。もちろん素晴らしい同僚に
恵まれることや、チーム一緒に働くことは楽しい。それは大事。

でも会社が何をしてくれるか?を一切考えなくなった今と
なっては、基本給料をきちんともらえるだけの仕事をして
会社に還元する。その中で、どうやって自分をパワーアップさせるか。
それ以外ない。

リストラにあったら、それは受け入れるしかない。
会社が何を与えてくれるか?より自分がどれだけ貢献して、
自分に返ってくるか?を考える方が私には大事なのだ。

会社の仕組み作りが楽しかった時代は、私にとって
終わったのかもしれない。
posted by Logray at 05:41| Comment(1) | TrackBack(0) | 5-3. フルタイムのお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。私も欧州某国でMBA取得して現地就職しつつ、そこそこ長く滞在してる者です。

実はブログもはじめたのですが、さっき書いたブログネタとLogray様の本記事のテーマが偶然にも一致してたので書き込んじゃいました。
http://ameblo.jp/europeanmbawonderer/entry-12295010167.html

私もドイツで働いたことあります、基本テック系の会社ですが浮き沈み激しいのは自分や同僚もリストラ遭いやすいと痛感しました。

今後もお互い、欧州MBA現地就職組として切磋琢磨できればと思います。
また遊びに来ますね!

W
Posted by 欧州MBAワンダラー at 2017年07月22日 23:14
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