2017年01月30日

失敗した経験のない同僚

以前の記事で「仕事の質と語学力と
アメリカ人同僚の話を書いた。

今でもいい奴だし、今後もうまくやっていきたいと
思ってはいるのだが、あれから更に私を悩ませる
態度に出た。

私が今、このアメリカ人同僚と担当しているのは
グローバルプロジェクトだ。会社として、全世界にいる
クライアントに同様のレベルのサービスを提供できるよう
下地を作っている。そして自分たちでそれを遂行しないと
いけない。たった2人のチーム+アメリカ人のボスという
小規模チームなのだが、会社の将来を担う大事なプロジェクト
でもあるのだ。

前回のセールスへのプレゼンで絶賛を得た私のプレゼン。
これをグローバルテンプレートとして使う方向で進んで
いる。私は、情報共有のためにも、チームが同じ方向を向いて
進めるためにも、自分が作ったプレゼンのテンプレートの
作り方をアメリカ人同僚にメールした。

同じオフィスにいない分、何よりも情報共有が大事だし、
その後プレゼンをどうするかは、彼が判断すればいいことだ
と思ったからだ。

それで返ってきた返信を見てびっくりして言葉が出なかった。
また、ただの反論、ブラブラブラだったからだ。

1. このツールはアップデートされてない
2. プレゼンにスクリーンショットを貼るのは反対
3. これからも自分の意見をプレゼンに書き続ける
などなど…。

全く反省の色が見えないどころか、自分の成果物を出さず、
私のプレゼンに反論しているだけだった。

そして極め付けにやばいと思ったのは、アメリカ人ボスへの
メールに明らかな「嘘」を書いてしまっていたこと。

「20以上のクライアントからリクエストがありました」

やばい、これはやばい。モスクワにいる間、彼は、
ワークショップ以外の時間はずっと部屋にこもっていたし、
1:1のミーティングだってほとんどアポイントがなかったことを
私は知っている。だってずっと隣にいたんだもの。

完全に自分の中でいろいろ盛ってしまっているのだ。
仕方ないかもしれない。博士号を取得したばかり、
これから結婚、人生の花道になるはずだった今の仕事で
失敗。もう失敗と認めることすら出来ない。
籠ったところはありえたとしても、その後さらに
嘘をついてしまうとは…。

正直、もうあきらめた。
私は私のやり方で自分のエリアを進める。
彼がどう思われようと、もう大人なんだし自分の責任。
チームとしてプロジェクト成功のために私は
自分の仕事を全うする。

最後に、彼が私に言った危険な発言をお届けしよう。
「ヨーロッパが各国違うのは分かるけど、アメリカだって
北と南では全然違うんだ、文化も」
これはヨーロッパ人に嫌われる一番言ってはいけない
セリフ。私はヨーロッパ人じゃないので別に気にも
しないけれど、これを聞いて思った。

アメリカ人でドメスティックビジネスしかしたことが
ない人は、他国と一緒に働く仕事はしないほうがいい。

何がアメリカ人以外の人たちの琴線に触れるかというと、
こういう発言なのだ。俺たちNo.1。広い国だからいろんな
文化があるんだよ!

知ってる、そんなことくらい知ってる。
でもヨーロッパ側から見たら、アジア側から見たら、
「でも同じ1つの国で、英語っていう共通言語話してるよね?」
にしかならなない。

そしてアメリカ人以外が考えていることや意見は、
文句にしか聞こえないらしい。

前途多難なプロジェクトであります!!!
posted by Logray at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 5-3. フルタイムのお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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