2016年12月03日

ヨーロッパ担当として働くこと

前から書いているように、今の私の仕事は、
EMEA(欧州・中東・アフリカ)担当だ。日本人である
私がドイツで英語でEMEAの市場を担当している。

普通に考えたら、おかしな話なのだが、私のこの
仕事は強運と、私の過去の頑張りがもたらした結果
であると思う。

もちろんチャレンジの連続だ。
苦しいけど、成長しているのを肌で感じられる
チャレンジだ。

前にアメリカ人の中で働く件について書いたけど、
アメリカ人と働くということ)、
ヨーロッパで働くのもそれは簡単ではない。
特に、私は日本人であるということは何の役にも
立っておらず、言語的にも明らかに不利なのだ。
今後のことを考えて、私が欲しかったポジションでもある。

仕事でボードミーティングに出る機会があった。
ヨーロッパ各国のえらい人たちが集まって、
現在勤務している会社のサービス向上のために
アドバイスをしてもらうという会議だ。

私もプロジェクトの1つを担当しているので、
彼らの前でプレゼンをした。うまくいったので、
良しとするが、いろいろ学んだ。

1. 主張は必要
アメリカ人と働くよりは数十倍も楽だけど、
ここでも主張は必要。毎回思うけど、日本で教育を
受けて日本で人生の大半を過ごしてしまうと、それは
簡単には抜けないし、突然主張出来るようになるわけ
ではない。特に、南欧州の人たちは、誰かか聞いていようが
聞いていまいが、とりあえず主張しまくるからなぁ。
今でも自分の主張の弱さは感じてる。
性格もあるから、そう簡単に変えられるとは思えないけど、
引き続き頑張る。


2. 言葉の重要性
今日のミーティングメンバー:話す言語
ドイツ人:独・英
ドイツ人:独・英・西
フランス人:独・英・仏
フランス人:独・英・仏
イタリア人:英・伊・西
スペイン人:英・西
ギリシャ人:希・英・独・仏
日本人:英・日・独(ちょっと)←私

どうだろう、このラインナップ。
ヨーロッパにいると普通のことなのだが、
こうやってヨーロッパ人に囲まれて私一人だけ
アジア人というか日本人だと際立つよね。
ミーティングは全て英語だし、私も英語で
プレゼンだけど、やっぱ込み入った話とか裏話は
彼らの言語で活発に行われるわけで。

ある程度出来るようになったところで、ネイティブ
と同様のレベルにならない限り、彼らの会話に
がっつり入ることはできない。なぜなら、彼らは
英語が堪能なので、中途半端なドイツ語やフランス語
で話したところで会話が滞るだけだからだ。

こうして私は、いい意味でのプレッシャーに
押されつつ、ドイツ語を磨くべく頑張っている。
私だけ一人ドイツ語うまくなくて、後は全員ドイツ人
みたいなミーティングもたくさんある。
その度に絶対何とかしようと思いつつ、ビジネスで
使えるレベルってのはほんと遠いなと遠目になる。

出来るのが普通って環境だから出来たところで、
努力してスゴイ!にはならない。その辺が日本語
母国語の辛さ。

でもプレッシャーがあるのはありがたい。
そうでもなければ、うっかりドイツ語やらないまま
過ごしてしまうからだ。


3. でも結果楽しい。
今の会社はリモートオフィスで働いている人(営業)が
たくさんいる。私はその人たちとコミュニケーションを
取らないといけないため、余計にいろんな問題が起きる。

それでも、今のチャレンジは前回のチャレンジとは違う。
一人で孤独に戦っていたあの時とは違って、今は、
ものすごい期待されて、周りからもハイレベルの要求を
されながら進んでいる。マネージメントが回ってないせい
で、会社の大事な決断が進んでない事実もあるが(笑)。

日々、新しいチャレンジがあり、自分の実力をどこまで
出して、うまくコミュニケーション取れるか。そして
社内政治とうまく付き合いながら、自分のポジショニング。

いやーーー、ドキドキの毎日っす。
そして毎日各国の文化を学べているのは、楽しい。
中東とも仕事し始めて、ワクワクですよ、新しい文化。
posted by Logray at 04:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 5-3. フルタイムのお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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