2016年11月07日

MBAが役に立つか問題

私はこの質問をもらった時に答える明確な回答がある。

「キャリア・レジュメには何のプラスにもならない、
給料だって別にMBA卒だからと言って上がるわけでもない。
ただプライスレスなのは、グローバルネットワークを
得られることと、いろんな国を人を通して知れること」

ROIベースで見たら、恐ろしくマイナスになる。
私費MBAは授業料だけではなく滞在費も自腹だし、
かなりの大きな出費だ。

でも最近、やっぱMBA行って良かったわーと体感すること
が多く、それらの経験も、「ネットワーク」絡み。

私の過去のブログを見てもらえれば分かると思うが、
私はMBA期間中、勉強に明け暮れていた。授業について
いく大変さもあったけど、内向的な性格故に、
パーティーに行っていろんな人と交流とか、
さらさら無理なのもあった。
がっつりネットワーキングしていたか?と聞かれると
答えはNoだ。

でも、卒業して思ったのは、MBAでの自分の存在は、
「無」ではなかったんだなってこと。

就活していた時にもクラスメイトが声をかけて
くれたし、ドイツのビザの時にも助けてもらった。
何かこの国のことで知りたいな…ってことが
あれば聞けるし、逆に私が共有できる情報もあって
いろんな人から「これどう思う?」って連絡が来ることも
多々ある。

前回の記事「MBAのクラスメイトと人生振り返り
でも触れたが、卒業後もこうしていろんな情報、
経験を惜しみなくシェアできる友人がいることへの
感謝。MBAで苦楽を共にしたからこその意義。

今の仕事で、レバノン人・アメリカ育ち・ホテルの経営者
という人と打ち合わせする機会が近々ある。
このオーナーの背景を営業担当者から聞いた時、
キターーーー!と思った。
MBAのクラスメイトで、まさに同じようなプロフィールの
人がいた。プラス、欧州に来てから会ったレバノン人
たちの傾向からして、どうやって彼とコミュニケーションを
取ればいいのか、既に想像&計画出来る。
あぁMBAでいろんな人と一緒に勉強出来て本当によかった
と心から思えた。選んだ学校も間違っていなかった。

私は人生の主な時間を日本で過ごしている。
日本人と日本語であればお手の物だが、ヨーロッパは
たった3年しか住んでいない。そして、EU・ヨーロッパ
とは言え、各国文化も言葉も宗教もまるで違う。
今の仕事は、EMEA担当。つまり、ヨーロッパ各国の特性や
文化を肌で知っていて、それぞれに対応できる必要がある。
MBAでの多国籍クラスメイトとの経験なくして今の私はない。

数字に出ない部分で、MBAの意義を体感しつつある
卒業後3年目だ。いつかは数字にも出てくるのかな(笑)。
posted by Logray at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 5-3. フルタイムのお仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/443553474
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック