2016年07月29日

フランクフルトにて、お仕事決まりました

ベルリンにて、前の会社を去ることを決めたのが、2月中旬。
3月からは会社には行かず有給消化しつつ、5月末で完全退職。
それからは、ずっとドイツ語コースを取っていた。
仕事をしなくなってから、ほぼ5ヶ月が経過。

やっと転職活動が終わったーーーーー!!!(*´▽`*)
9月から新しい仕事をフランクフルトでスタートしまーす。
長かった5ヶ月の転職活動がやっと終わりを迎える。

■この5ヶ月を振り返ってみる
3月は、ベルリンに住み続けるのか、さてはて他の都市に
移るのか全く予定が読めなかった。自分のパートナーも
ベルリンで就職活動中で、最終的にフランクフルトへの移住が
決まったのが、3月の中旬を過ぎたころ。

ベルリンとフランクフルト両方で仕事を探しており、
4月にはCMOとの面接にまでたどり着いた会社もあった。
スタートアップだったし、金融・保険系のプロダクトでの
マーケティング職だったから面白そう!って思ってた。
CMOとは2時間も電話面接して意気投合したものと思ったら、
数週間何の連絡もなく、HRにコンタクトしたら、定型文の
お断りメールがやってきた。

3-4月とベルリンでドイツ語に集中しつつ、フランクフルトに
集中して職探し。いい感じかもって思えた仕事に出会えたけど、
結局2次面接落ち。その他にも、6−7件応募して書類以降進まず。

5月に入り、いよいよフランクフルトに引っ越し。
ほぼ誰も知り合いがいない中、このビジネスの街で、
仕事だけ探して時間を過ごすのは厳しいと判断。
4月ベルリンにいる時点で、フランクフルトのドイツ語学校に
申し込みをしておいて、5月、引っ越してきて数日後に
ドイツ語毎日コースを開始。
仕事は、6件くらい応募したけれど、イマイチ何も起きず。

5月の末くらいから、以前にフリーランスをしていた時の
クライアントから、ちょっと仕事手伝ってくれない?と
言われて、手伝うことになったり。このせいでかなりの
多忙を極めた時期があって死にそうになってた。

とりあえず生活するだけの貯金はあるはずなのに、
定期収入が途絶えてからは、より心理的に不安定に
なっていたと思う。小さいことなのに、スーパーの
買い物で払うお金に心を痛めたり、どこかにふらっと
寄って無駄遣いしないように心掛けてた。
これは正直いけない傾向だったと思う。
お金の心配と仕事の心配、両方することで心理的に
追い詰められやすくなる。

6月は事前に決めていた夏休み旅行月間だったので、
ほぼ何もせず。でも事前に仕込んでおいた案件が動き、
これこそ!って思ったけれど、当たらず。

もうこの時点でフランクフルトの都心だけに絞るのは
危険だなって思い始めて、デュッセルドルフやケルン、
フランクフルト近隣の郊外まで仕事を応募し始めた。
ただ都心を離れれば、更にドイツ語必須の仕事が多く、
通勤に数時間かけるのも現実的じゃないと思いはじめ、
再びもとに戻した。

■オファーをくれた会社との出会い
そんなカオスの中、出会ったのが今回オファーをくれた会社。
最初は、まあ面白そうかなーくらいの気持ちだったのだが、
タイミング、自分のスキル、会社との相性などが最初の
面接から、あ、合うかも・いけるかも感があった。

最終的に、私は日本市場と全く関係ないEMEA担当の
マーケティングの仕事をゲットした。日本人として
採用されたわけではなく、私の過去のキャリア・専門性・
人柄を認めてくれた結果なのだ。
これが何よりも嬉しい。

前の仕事を辞めるときに、もう日本関係の仕事は
したくないと心に決めた。このエントリーに書いたように。
日本マーケットの闇と挑戦の終了
日本市場ってのは闇が大きい。その反面、日本人として
ヨーロッパで生き残るためには自分の日本人であるという
アイデンティティを使う必要もある。ドイツ語も出来ず、
たった数年しかヨーロッパに住んでない日本人は、日本人
であること&日本語ネイティブであるという武器を使わないと
何の役にも立たない可能性が大いにあるのだ。
その武器すら意味がなかったりする...orz....

それでも途中で日本企業に応募したり、日本関係の仕事も
もちろん応募していた。それくらい必死だったし、そういう
形でも仕事見つけることのほうが重要だったから。

■今回の勝因
1. 運と執念
大きいのは運、何よりも運。そもそもドイツに日本人向けの
仕事は極端に少ない。ないと言っても過言ではない。だから
自分の過去のキャリアが使える仕事に応募し続ける。

それでも企業側が「ドイツ人」を欲している場合が
ほとんどだったりするので、ピュアに「ローバル・
インターナショナル」な人を探しているポジション・企業は
ものすごく少ないのだ。入社したその日から100%働ける
仕事!って思って応募しても落ちる。いわゆるドイツ人を
採用したいと思っていたポジションと会社に
アプライしてしまった結果だ。

だから毎日求人をくまなく見て、応募出来るポジションに
応募し続けるという執念の作業が必要なのだ。タイミングを
間違えたり逃したりしたら、その仕事は手に入らない。
それくらい難しい。

2. 過去のキャリア
今回、自分の過去の辿ってきたキャリアを総括的に
評価されたのは大きかった。営業的な仕事をしてきた経験+
マーケティングの知識・経験を総合で見てもらえた
Job Descriptionに書かれていた内容から判断して
自分もそういう売り方をした、というのもある。

基本的に私はキャリアに無駄はないと思っている。
私のキャリアは筋が通ってないと思う人は筋が通るように
自分でストーリーを作ればよいのだ。

まさか10年前地方に営業に行っていたころの経験が
今頃ドイツで生きるなんて。何でもアピール要因に
なるんだなと体感した。

3. LinkedInに勝る求人サイトなし
さすがにこれは言い過ぎだけど、LinkedInの求人を毎日
しっかり見るのは大事。もちろん競合も増えるだろうけれど、
すごい量の求人がここには毎日掲載されている。ポイントは
それを見つけるスキル。=自分の売りになるスキルは何なのか
を知ることにあると思う。

LinkedInはプレミアムに加入することをお勧めする。
どれだけ効果があるかは少し謎だが、いろんな情報に
アクセスできる上に、自分が応募した人の中のTop何%に
いるかまで閲覧できる。自分のポジショニングを確認するにも
何のスキルをLinkedInに載せるべきかも、これで分かる。

過去記事も合わせてどうぞ↓
仕事探しはLinkedinのProfileから

他にドイツの就活・転職活動で使ったサイト(基本ドイツ語)
■全般
Monster
Indeed
StepStone
Xing

■キャリア長い or 高給向け
experteer.de
*有料版使ったけど、あんまり意味を感じなかった。多分外国人向けに
そもそも作られれてないため、ほとんどの求人はドイツ人向けだった。

■スタートアップ
AngelList

ポイント:
1) 全てのサイトにおいてプロフィール、キャリアをすべて掲載し
最新情報にしておく

2) 英語だけで仕事を探すのは限界があるのでドイツ語版を
メインに見ておくようにすること。ここにも英語での仕事情報は
時々やってくる。英語だけで仕事探しすると、ほぼ見つからない
上に、仕事がなさすぎて気持ちが焦るので注意。

3) 全てのサイト上で、自分に当てはまるキーワードで登録し、
毎日メール配信されるようにしておくこと。これで必要な
or 応募可能な仕事の情報だけが手に入る。下手に毎日これらの
サイトを回遊したりすると気が滅入るので、メールに来たものを
中心に動くことをお勧めする。

4. ドイツ語を学ぶ
私のドイツ語は、正直ほんとまだまだだ。
文章作るのにも時間かかるし、文法使えてないし、単語力も
足りなくて、もう4ヶ月もほぼ毎日ドイツ語勉強してるのに、
これしか出来ないの?って思えるレベルだ。

ただ、私は決してドイツ語が出来ないとは面接では
言わない。出来る、話せると伝える。

私の応募するポジションは、そもそも完璧なんて求め
られてない。完璧を求めるようなポジションは応募しないし、
応募しても時間の無駄。

だから自分が出来るレベルでその意思、やる気をきちんと
面接で見せられればいいだけなのだ。私は勇気を出して
今回の面接ではドイツ語でも会話した。もちろん質問の
意味が分からなかったり、聞き返したりしたが、話し出せば
会話になる。

今回言われたのは「日本人でドイツ語で会話できるってだけでも
プラスになる」ってこと。私のレベルで会話になるって思って
くれたのだ。もちろんドイツ語レベルでいったら他に応募してきた
人の方が出来たのかもしれない。

私の場合、自分のプロファイルとマッチしていること、
過去にやってきた経験を全面に出して最後までドイツ語の
ことは触れず、むこうが聞いてきたその時に話せますって
答えたのも勝因。弱みを最初から見せるのは負け。
聞かれない限り、売れる部分を全面に出していくのが必要。

5. ビザのステイタスを書いておく
ブルーカードを持っているということは多少貢献してくれた模様。
HRにレジュメ見た時点で、ビザの問題なしってわかったと
言われたので、やはり意味があったように思う。

オファーをもらった後、実はブルーカードも会社に紐づいてて
更新しないといけないことが分かったのだが…
詳しくは、こちらの記事の追記欄に記載:
会社を辞めてからのブルーカードのステイタス(弁護士編)

5. 諦めない
1.の執念と同じになるかもだけれど、こんな大変な就活をしている
と時々ものすごく気が滅入ってどうにもならなくなる時がやってくる。
海外で一人職探しをしていれば尚更。

それでも絶対仕事が見つかる・出会えると信じていろいろ試して
前に進むこと。諦めなければ、いつかは(半年かもしれないし、
1-2年かかるかもしれない)必ず出会える。それくらいの気合いが
ないと欧州でフルタイムの仕事はゲットできない。
とにかくあきらめない、それが大事。

仕事に出会うチャンスを待つ、運がめぐってくるのを待つ!!


ブルーカード問題が解決すれば9月から働く予定。
あと1か月夏休みがあるのはうれしい。
前回の仕事は自分で仕事を探して得た仕事ではなく、
HRに誘われてチャンスをつかんだものだったけれど、
今回は自分で探してゲットした仕事。

自分の出来る限り楽しんでいきたいと思う!

posted by Logray at 14:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 5-0. ドイツでの就活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おめでとうございます!諦めない、というのは重要ですが、やりきるのはしんどいですよね!お疲れさまでした。

僕は今も日々日本のビジネスの闇と格闘しつつw、最近はフィリピンやオーストラリアのビジネスも追ってます。

今度僕のblogでも本エントリ紹介させてください!
Posted by こーじ at 2016年07月29日 22:45
>こーじさん

ありがとうございます。こーじさんのブログも読ませて頂きながら、勇気づけられておりました。はい、諦めないって言えば簡単に聞こえますが、諦めないを続けるのはしんどかったです。

はい、こうじさんのブログに掲載されるのは光栄です。
Posted by Logray at 2016年07月30日 03:04
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